『魔王2099』は、未来都市「新宿市」を舞台にしたサイバーパンク×ファンタジーのライトノベルです。第33回ファンタジア大賞で大賞を受賞し、富士見ファンタジア文庫(KADOKAWA)より刊行されています。
本作は「小説家になろう」では読めませんが、KADOKAWAが運営する「カクヨム」では一部無料で読むことができます。では、なぜ『魔王2099』は「なろう」で読めないのか? そして「カクヨムで読める」とはどういうことなのか? 詳しく解説します!
- 『魔王2099』が「なろう」で読めない理由
- 『魔王2099』がカクヨムで読める理由と範囲
- ラノベ・漫画・アニメ版の楽しみ方と違い
『魔王2099』はなぜ「なろう」で読めない?
『魔王2099』は、未来都市「新宿市」を舞台にした独自の世界観を持つライトノベルです。しかし、「小説家になろう」で検索しても、本作を読むことはできません。その一方で、カクヨムでは一部公開されています。この違いはどこから生まれたのでしょうか?本作の成り立ちをたどることで、なろう未掲載の理由が見えてきます。
商業作品として誕生した『魔王2099』
『魔王2099』は第33回ファンタジア大賞の大賞受賞作として誕生しました。この賞は、KADOKAWAが主催し、ライトノベルの新たな才能を発掘することを目的とした公募です。そのため、本作は最初から商業作品として出版されることが決まっていたのです。
一般的に「小説家になろう」で人気を集めた作品が書籍化されるケースとは異なり、『魔王2099』は未発表のオリジナル作品としてファンタジア大賞への応募作となったのが始まりです。また、書籍化にあたっては出版社の編集者と共に作り上げられた作品です。そのため、個人投稿サイトでの無料公開はされておらず、書籍版が正式な原作として扱われています。
「なろう発」作品との違いとは?
「小説家になろう」発の作品と『魔王2099』の最大の違いは、投稿形式と書籍化のプロセスです。なろう発の作品は、まず個人の投稿としてサイトに掲載され、読者の評価やPV数が高まると出版社から書籍化のオファーが届く流れが一般的です。
しかし、『魔王2099』は出版社が公募で選んだ作品であり、最初からプロの編集が入り、書籍としての完成度を高めた上で刊行されています。この違いから、「なろうで読める」作品とは異なり、無料公開されていないのです。
また、「なろう」は基本的にユーザーが自由に投稿できる場ですが、KADOKAWAが発行するライトノベルは出版社が管理する公式のプラットフォームで提供されることが多いです。そのため、『魔王2099』も「小説家になろう」ではなく、KADOKAWAの運営する「カクヨム」で一部公開されているのです。
カクヨムでも読める『魔王2099』とは?
『魔王2099』は、未来都市「新宿市」を舞台にしたサイバーパンク×ファンタジーのライトノベルです。2021年1月に第33回ファンタジア大賞の大賞受賞作として、KADOKAWAの富士見ファンタジア文庫から刊行されました。
本作は、一般の小説投稿サイト「小説家になろう」ではなく、KADOKAWAが運営する「カクヨム」で一部無料公開されています。しかし、「カクヨム発」の作品ではなく、あくまで商業作品の試し読みとして掲載されているのが特徴です。
では、カクヨムでどの程度読むことができるのか?また、なぜカクヨムで公開されているのか?詳しく解説していきます。
カクヨム掲載の理由と範囲
『魔王2099』はKADOKAWAの公式書籍化作品であり、そのプロモーションの一環として「カクヨム」に掲載されています。つまり、読者が本作に興味を持ち、書籍を購入するための試し読みとして公開されているのです。
実際、カクヨムの『魔王2099』のページには「異次元の《大賞》受賞作」と明記されており、商業作品であることが強調されています。
カクヨムでは、本作の一部エピソード(15話分)が公開されており、無料で試し読みが可能です。ただし、すべての話を読むことはできず、続きは書籍版を購入する必要があります。
カクヨムとラノベ版の違い
カクヨムで読める『魔王2099』と、書籍版(富士見ファンタジア文庫)にはいくつかの違いがあります。
- カクヨム版: 一部のエピソードのみ無料公開(試し読み用)
- 書籍版: 全話を収録し、加筆・修正が施されている
- 書籍版には、カバーイラストや挿絵が収録されている(イラストはクレタ氏が担当)
また、書籍化に際して編集者によるブラッシュアップが施されており、より洗練された文章になっています。そのため、本作をフルで楽しみたいなら、書籍版を購入するのが最適でしょう。
『魔王2099』を楽しむには? 読める場所まとめ
『魔王2099』は、ライトノベルだけでなく、カクヨムでの一部無料公開や、漫画化、アニメ化などのメディアミックスが展開された作品です。
無料で読める部分を試してから続きを楽しむのも良いですし、一気にストーリーを追いたい場合は書籍版を購入するのもおすすめです。では、どこで本作を楽しめるのか、それぞれの選択肢を紹介します。
小説をじっくり読むならラノベ版
『魔王2099』の本編をすべて読むには、富士見ファンタジア文庫から刊行されているライトノベル版を購入するのがベストです。
- 最新刊までのストーリーをすべて収録
- イラスト付きで世界観をより楽しめる
- 加筆・修正が施され、より完成度の高い文章
書籍は紙の本・電子書籍の両方で発売されているため、好みに合わせて選ぶことが可能です。
漫画で楽しみたい人はコミカライズ版
『魔王2099』は、KADOKAWAの「少年エースplus」でコミカライズ連載されており、作画担当・桜井寛版の方は単行本も発売されています。
コミカライズ版の特徴:
- ビジュアルで世界観を楽しめる
- 小説の雰囲気をより直感的に理解できる
- 一部のアクションシーンが漫画ならではの演出で描かれる
ライトノベルを読む前に、世界観をつかむために漫画版から入るのもアリでしょう。
アニメ版も放送済み!配信情報をチェック
『魔王2099』のテレビアニメは2024年10月から12月まで放送されました。アニメーション制作はJ.C.STAFFが担当し、豪華キャストによる迫力の映像が話題になりました。
アニメ版の特徴:
- 魔王ベルトールの動く姿を楽しめる
- アクションシーンの迫力がアップ
- 音楽や演出で世界観をより深く体感できる
現在、アニメ版は各種配信サービスにて視聴可能な場合があるため、見逃した方は公式情報をチェックしてみましょう。
まとめ:『魔王2099』はラノベ原作で、カクヨムでも試し読み可!
『魔王2099』は、第33回ファンタジア大賞の大賞受賞作として誕生し、KADOKAWAの富士見ファンタジア文庫から刊行されたライトノベルです。
本作は「小説家になろう」では読めませんが、カクヨムで一部試し読みが可能です。ただし、カクヨム発の作品ではなく、あくまで商業作品としての試し読みという位置づけになります。
また、『魔王2099』は漫画化やアニメ化といったメディアミックス展開もされており、特に2024年に放送されたアニメ版は大きな話題を呼びました。
『魔王2099』を楽しむ方法は以下の通りです。
- 原作をじっくり読むなら → 富士見ファンタジア文庫の書籍版
- 試し読みしたいなら → カクヨムで一部無料公開
- ビジュアルで楽しみたいなら → 少年エースplusのコミカライズ版
- アニメで見たいなら → 各種配信サービスで視聴
『魔王2099』は、未来都市で繰り広げられる魔王の覇道を描いた異色の作品です。ライトノベル好き、サイバーパンク作品が好きな人には特におすすめなので、ぜひ読んでみてください!
この記事のまとめ
- 『魔王2099』は富士見ファンタジア文庫のラノベ原作
- 「小説家になろう」では読めず、カクヨムで一部無料公開
- カクヨム発ではなく、商業作品として刊行された
- 漫画版は「少年エースplus」、アニメ版は2024年秋に放送
- ラノベ・漫画・アニメで異なる楽しみ方ができる
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